バナナマン:お笑い界の“沸騰ワード”は「コロチキ」 とにかく明るい安村は「蒸発しちゃう」?

「沸騰ワード10」の魅力を語る「バナナマン」の設楽統さん、日村勇紀さん
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「沸騰ワード10」の魅力を語る「バナナマン」の設楽統さん、日村勇紀さん

 お笑いコンビ「バナナマン」がレギュラー出演する新番組「沸騰ワード10」(日本テレビ系、金曜午後7時)が30日、スタートする。9月で終了した「笑神様は突然に…」の後番組となる新バラエティーで、2人は同局のゴールデンタイムのレギュラー番組で初司会となる。特定の業界内での話題を“沸騰ワード”として紹介する番組にちなんで、お笑い界の沸騰ワードを聞くと、設楽統さんは「『バナナマン』、ですかね。日テレでレギュラーをやらせてもらうから」とちゃめっ気たっぷりに答えつつ、「『コロチキ(コロコロチキチキペッパーズ)』が一番ホットじゃん?」と、2人が審査員を務めた「キングオブコント2015」8代目王者の名前を挙げて応援した。

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 「沸騰ワード10」は、ディレクターが国内外を駆けめぐって特定の業界内で話題になっているワードを調査し、半年後に絶対ブームになる「流行の源泉」をどこよりも早く見せる“業界リサーチバラエティー”。これまでゴールデンタイムに特別番組として数回放送された番組のレギュラー化で、設楽さんが司会を務めるほか、同局の郡司恭子アナウンサーも出演し、設楽さんとともに番組進行を担当。日村勇紀さんは、ゲストを率いる「沸騰リーダー」として出演する。

 同局の10月期唯一の新番組に、日村さんは「好調の日本テレビさんの唯一の(新番組)。そりゃ(プレッシャーが)あります」。設楽さんも「メチャメチャ、今プレッシャーを感じている」というが、「もちろんやるからには、見てくれる皆さんに認めてもらえるように、金曜7時は『沸騰ワード』が生活の当たり前になってるように10年後、20年後、30年後、40年後までやりたい」と、意気込んだ。新番組ながら、スタッフとは「(特番で)いい関係が築けている。いい意味でやり過ぎなほど!」と笑う設楽さん。日村さんも「沸騰、というくらいだから、業界の最前線で誰よりも先に楽しめるので、俺ら(出演者)は超ラッキー!」と笑顔。気になる業界は「最新自動車とか。今『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の(ゴミで動く)車とか、空飛ぶ車もあるっていうし、見てみたい。この番組をやっていると体験できそう」と期待を寄せた。

 個人的に“沸騰”しているワードを聞くと、設楽さんは「俺はあったかなあ……、ないです!」と答えて、日村さんをあきれさせていたが、お笑い界では「コロチキ」とプッシュ。日村さんも「我々も審査員をやらせてもらった。『やっべぇぞ!』面白かったよな」と、うなずいた。また、同番組には、最近人気急上昇中のお笑い芸人、とにかく明るい安村さんも出演しており「服を着ている安村さんが見られる貴重な番組」と、日村さん。設楽さんも「そうなんだよ。この番組にレギュラーみたいに出てるね」といいつつ、「(人気は)かなり沸騰して、もう割と冷めてる? これから年末にかけて蒸発しちゃうかも」と語って、日村さんを笑わせた。「沸騰ワード10」は30日スタート。毎週金曜午後7時から放送で、初回は2時間スペシャル。

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