早見あかり：「走り方がダサい」と告白

　元ももいろクローバーで女優の早見あかりさんが2日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で開催された主演ドラマ「東京ウエストサイド物語」（NHK・BSプレミアム）の試写会に登場した。早見さんはドラマで東京・八王子の八王子まつり中に全力疾走するシーンに挑戦しており「すごい人の中を疾走した。（自分は）足が遅くて、走り方がダサいんです。頑張って走ったら、警備員の人に『走らないで！』と注意された。一般のお客さんにぶつかりそうになったり……」と撮影の苦労を明かした。

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　試写会には、早見さんが演じる高山峰子の母・晴江役の羽田美智子さんも登場。羽田さんは早見さんについて「こんなにキレイな子を産んだら、お母さんは期待するでしょうね。本番の時の迫力がすごかった。この子、本番に強いんです！　末恐ろしい子！　芸能界に向いている」と絶賛していた。

　「東京ウエストサイド物語」は、八王子が舞台のドラマで、大学4年生の高山峰子（早見さん）が、アナウンサーになりたいという夢を封印し、就職活動で苦戦する中、母・晴江（羽田さん）が「昔から憧れていた芸者になる！」と言い出し、家族が混乱する……という展開。八王子観光大使の北島三郎さんが商店街の名誉会長・北國三郎太役で出演する。ドラマはNHK・BSプレミアムで12月2日午後10時に放送。