乃木坂46生駒:初ドキュメンタリー映画での葛藤明かす

映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場した生駒里奈さん
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映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場した生駒里奈さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈さん、西野七瀬さん、秋元真夏さんが9日、東京都内で行われたドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」(丸山健志監督)のブルーレイ(BD)&DVD発売記念イベントに登場。生駒さんはメンバーたちの“素顔”に密着した撮影を振り返り、「アイドルは自分の素を出さないといけなくて、自分の素を出していったけど、出したくないところもあった」と葛藤があったことを明かした。

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 それでも、「映画は、(乃木坂46の)初めての作品として、2度と作れないものだと思うので、私も2度と世に出さないという思いで、過去のことや実家の様子も映しました」と説明。母親のインタビューなども収録され「初めての経験がたくさんできました」と語り、舞台あいさつで地元・秋田県にも足を運んだことにも触れ、「地元民として思い入れのある映画館に乃木坂46のメンバーとなって行かせていただいて、部活の後輩や知り合いの顔を見たときにジーンとしました。とても貴重な経験になった」と振り返った。

 また、西野さんは「(未収録だが)歯みがきをしているところも撮影されていて、恥ずかしかったです」と振り返り、秋元さんは「最初に映画を見たときに大号泣しました」と話しながら、「映画で感動的な部分を見た後に、ちょいちょい映る私の顔を見て、かわいさを分かってもらえるんじゃないかって思います」とおどけてみせた。イベントには丸山監督も出席した。

 映画は、人気アイドルグループ「AKB48」の公式ライバルとして2011年8月に誕生した乃木坂46初のドキュメンタリー映画。オーディションやコンサートの舞台裏などグループの活動に密着した貴重な映像に加え、メンバーたちへのインタビューや母親たちが明かすエピソードなども交えて構成。母親のコメント部分のナレーションを女優の西田尚美さんが担当した。

 BD&DVDは18日に発売予定。数量限定のコンプリートBOX版のBDは1万3000円(以下、すべて税抜き)、DVDは1万2000円。スペシャル・エディション版のBDは5800円、DVDは4800円。

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