笑ってはいけない:10年連続大みそかに放送 今年は「名探偵24時!」に 

「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」のワンシーン=日本テレビ提供
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「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」のワンシーン=日本テレビ提供

 日本テレビの大みそかの特別番組が、人気バラエティー番組「ガキの使いやあらへんで!!」の特別版「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」に決まったことが17日、明らかになった。同シリーズが大みそかの特別番組として放送されるのは10年連続となる。今年は架空の探偵事務所「ガースー黒光り探偵事務所」が舞台で、新人探偵に扮(ふん)した、お笑いコンビ「ダウンタウン」ら、「ガキの使い」のメンバーを笑いのトラップが待ち受ける。

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 ロケを終えたダウンタウンの松本人志さんは「ここで終わった気になるんですけど……この後、スタジオ収録があるんですよ。それが終わるまでは、終わりじゃないですからね!!」とコメント。相方の浜田雅功さんは「スタッフとの信頼関係は、すでになくしているんですけど、今回は不信感をさらに抱く結果となりました……」とコメントしている。また、レギュラー出演している「ココリコ」の田中直樹さんは「10回目の大みそかを飾るにふさわしいサプライズがいっぱいあった」とロケを振り返っている。

 「笑ってはいけない」シリーズは、松本さんと浜田さん、月亭方正さん、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんと田中さんの5人が「どんなことが起きても絶対に笑ってはいけない」というルールでロケに臨む人気企画。大物俳優や著名文化人らが「仕掛け人」となって笑いのトラップを仕掛け、笑うと罰ゲームとしてお尻をたたかれる。

 今回は「ガースー黒光り探偵事務所」を舞台に、5人が事務所の新人探偵として所長との対面や訓練などさまざまな活動を行う……という内容。事務所に向かうバスの中や待機部屋、大物所長へのあいさつや有名番組への潜入捜査などのシチュエーションで笑いのトラップに挑む。また、別コーナーとして「驚いてはいけない」タイムなどもある。

 蝶野正洋さんや板尾創路さんなどおなじみの常連ゲストのほか、初登場のスーパースターなど豪華ゲストやメンバーの身内も仕掛け人として出演する。ロケは、11月中旬に関東近郊の研修施設と野球グラウンドで実施。総スタッフは約400人、参加したエキストラ数は延べ約110人で、CCDカメラ170台を使用して撮影された。12月31日の午後6時半から放送。

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