ガンプラW杯:パンブー佐藤の作品、2年連続で日本代表候補に

パンクブーブーの佐藤哲夫さんの作品「アナハイムジオング」
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パンクブーブーの佐藤哲夫さんの作品「アナハイムジオング」

 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2015」で、2度の審査を通過した日本代表候補作品が19日、東京・秋葉原の「UDX アキバ・スクエア」でお披露目された。4年連続でジュニアコース日本代表に選ばれている小学生・畑めいさんの作品をはじめ、2年連続でオープンコースにノミネートされたお笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんの作品などが展示されている。

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 ガンプラビルダーズワールドカップは、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアを競うバンダイ主催の国際大会。11年から毎年行われており、5回目となる今大会は日本をはじめ、中国、韓国、台湾、香港、タイ、北米など13カ国・地域の代表が、12月20日に東京・台場のガンダムフロント東京で開催予定の世界大会決勝戦でチャンピオンの称号を懸けて激突する。

 日本代表のノミネート作品は、ガンプラ35周年を記念し、秋葉原UDXとベルサール秋葉原の2会場で20日から開催されるイベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2015」の内覧会で先行公開。15歳以上が応募できるオープンコースの25作品と14歳以下のジュニアコースの5作品の計30作品が展示されている。日本代表は一般投票による最終審査で22日に決定する。

 日本代表候補には、畑さんの作品でファーストガンダムの名場面を再現した「ラストシューティング」や、パンクブーブーの佐藤さんが、一年戦争終結後にアナハイムエレクトロニクスが連邦軍仕様に修正したパーフェクトジオングという設定の「アナハイムジオング」などがノミネートされた。

 ガンプラ35周年となる今年の「ガンプラEXPO」のテーマは「ガンプラの未来がここにある!」で、ガンプラの未来を体感できる展示やステージイベントを過去最大級のスケールで開催。「ガンプラビルダーズワールドカップ 2015」の日本大会決勝戦や、ガンプラユーザーが作製したガンプラ作品を疑似的に自分で操作し、ガンプラバトルを実現する「GUNPLA BATTLE PROJECT type絆」の決勝トーナメントも実施する。

 会場には歴代作品のガンプラや「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」など新作のガンプラもずらり。アニメ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の4K&ハイレゾ仕様のスペシャルPVの上映や、1/1スケールのガンダムの組み立てを“体験”できるシアター形式のコーナーも用意されており、ガンプラの魅力をたっぷりと楽しめる。入場無料。23日まで。

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