堺雅人:井上真央から“大河の伝統”受け継ぐ 「栄養に気をつけて乗り切る」

大河ドラマ「花燃ゆ」と「真田丸」のバトンタッチセレモニーに登場した堺雅人さん(左)と井上真央さん
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大河ドラマ「花燃ゆ」と「真田丸」のバトンタッチセレモニーに登場した堺雅人さん(左)と井上真央さん

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務める井上真央さんと2016年の大河ドラマ「真田丸」の主演の堺雅人さんが25日、NHK放送センター(東京都渋谷区)でバトンタッチのセレモニーを行った。井上さんは群馬県産のシルクのストール、堺さんは長野県産のリンゴとドラマのゆかりの地にちなんだ品を交換し、堺さんは「前の現場(『花燃ゆ』)の伝統も大事だと感じた」としみじみと語った。

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 井上さんは、堺さんに1年以上にもおよぶ撮影を乗り切るために「NHKの食堂のメニューの栄養のバランスがいいので、助けられました。劇中の料理を作ってくれる方がおにぎりをにぎってくれます。それを食べれば大丈夫」とアドバイスを送ると、堺さんは「栄養に気をつけて乗り切りたい」と話した。また、堺さんは、井上さんが撮影現場に菓子の差し入れを頻繁にしていたことを聞いて「どんなお菓子の銘柄がいいのか聞いておきたい」と笑顔で話していた。

 「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹が主役のオリジナル作品で、12月13日に最終回を迎える。「真田丸」は、信州の小さな領主のもとに生まれた真田信繁が戦国の世をサバイバルする姿を描く。「真田丸」は16年1月10日にスタート。

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