劇場版アニメ「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」(23日公開)に、2006年に同作の実写ドラマでまる子役を演じた森迫永依さん(18)らがゲスト声優を務めることが2日、明らかになった。また、実写ドラマで父役を演じた高橋克実さん、母役を演じた清水ミチコさんも声を担当する。
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「ちびまる子ちゃん」は、小学3年生のまる子やその家族、友人の交流を描いた人気マンガが原作。06年4月と10月に当時8歳だった森迫さん主演でスペシャルドラマとして放送されたほか、07年4月~08年2月には「まるまるちびまる子ちゃん」として伊藤綺夏さん主演で連続ドラマ化されるなど、実写化もされている。
劇場版アニメは、テレビアニメの放送25周年を記念し、23年ぶりに劇場版アニメ化されるもので、脚本を原作者のさくらももこさんが手がける。まる子の家にイタリアから来た男の子・アンドレアが滞在し、まる子に「ボクは、マルコが、スキです」と告白をして……と展開する。森迫さんは、アンドレアの幼少時代の声を担当し、高橋さんと清水さんは、アンドレアと日本を結びつける物語のキーパーソンを演じるという。
同作のゲスト声優にはこれまで、中川大志さん、劇団ひとりさん、パパイヤ鈴木さん、渡辺直美さん、ローラさん、トータス松本さん、亀田誠治さん、大原櫻子さんが発表されている。今回新たに大阪旅行のシーンで、まる子の舞台となっている昭和49(1974)年に、実際になんば花月の舞台に立っていた中田カウス・ボタン、笑福亭仁鶴さん、間寛平さんの大御所の3人が声優として参加。またフジテレビの軽部真一アナウンサー、笠井信輔アナウンサー、永島優美アナウンサーらも声を担当することが発表された。
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