新作ゲーム紹介：「三国志ツクール」　名作「三國志2」をカスタマイズ　データの受け渡しも可能

　「三國志」シリーズの30周年を記念し、KADOKAWAの「ツクール」シリーズとコラボした、「三国志ツクール」（コーエーテクモゲームス）がPC向けに発売される。自分だけのオリジナルシナリオを作って、楽しめる。

ウナギノボリ

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　「三國志」シリーズは、中国三国時代の英雄となって中国全土を統一する人気の歴史シミュレーション。「ツクール」シリーズは、プログラミングの知識がなくても、自分だけのゲームが作れるソフトで、これまで「RPGツクール」などのさまざまなソフトが発売されている。

　本作では名作「三國志2」がベースになっており、メニュー部分などのグラフィックを一新。武将の名前や顔、パラメータをはじめ、国、勢力、戦利品、戦場、タイトルなど、さまざまな要素を自由に編集できる。武将の顔画像は「三國志」シリーズをはじめ、数千点の素材から選べ、好きな画像を取り込んで使うことも可能だ。

　編集したオリジナルのシナリオは、ユーザー間で自由に受け渡しができ、シナリオを読み込んで遊べる「フリープレイ版」も無料で配信される。ゲーム中の画面にコメントをつけてツイッターに投稿できる機能も備えている。プレーするには「Steam」が必要となる。

三国志ツクール（PC）　CEROレーティングA（全年齢対象）　コーエーテクモゲームス　900円（税抜き）　12月10日発売