ルパン三世:新作テレビスペシャル 来年1月8日「金曜ロードSHOW!」で放送

2016年1月8日放送の新作テレビスペシャル「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」のワンシーン(C)原作:モンキー・パンチ(C)TMS
1 / 1
2016年1月8日放送の新作テレビスペシャル「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」のワンシーン(C)原作:モンキー・パンチ(C)TMS

 30年ぶりの本編新シリーズが放送中のテレビアニメ「ルパン三世」(日本テレビほか)の新作テレビスペシャル「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」が、同局の映画枠「金曜ロードSHOW!」で放送されることが13日、明らかになった。新シリーズの流れを組んだ作品で、セレブ娘のレベッカ・ロッセリーニが誘拐されるという内容。放送は2016年1月8日午後9時から。

ウナギノボリ

 「ルパン三世 イタリアン・ゲーム」は、名家の令嬢で大財閥の若き会長のレベッカ・ロッセリーニが誘拐されたと知ったルパンが、取り戻そうと奔走する。そんなルパンのもとに謎の人物“仮面伯爵”から挑戦状が届き、「カリオストロ伯爵の遺産」をどちらが先に手に入れられるか勝負を持ちかけられる……という内容。次元大介、石川五ェ門、峰不二子らおなじみのキャラクターも登場する。

 稲毛弘之番組プロデューサーは「今年30年ぶりにテレビシリーズも始まり、リスタートした今こそ、スピンオフでない王道の『ルパン三世』を金曜ロードSHOW!で放送したいという思いがありました」といい「テレビシリーズの再放送をワクワクして見ていた自分のあの頃の気持ちを、現代の『ルパン』に融合して、今後の新たなスタンダードとなる『ルパン三世』を作ることを目指しました」とコメントしている。

 原作者のモンキー・パンチさんは「ルパン三世は、イタリアが似合う。『今度のルパン三世の舞台はイタリア』と聞いた時、当然もろ手をあげて賛成しました」といい「原作者というより、いちファンとなって大いに期待し、楽しみたい」とメッセージを寄せている。

アニメ 最新記事