アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2015」の世界大会決勝戦が20日、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で行われ、15歳以上が応募できるオープンコースでは、「MG ウイングガンダム Ver.Ka」などをベースにしたタイ代表、ヴィチャユス・エイアム・オンさん(32)の「アナザー レイト ナイト」が世界一に輝いた。同コンテストでタイ代表が優勝するのは初めて。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
また、14歳以下が応募できるジュニアコースでは、「HGFC シャイニングガンダム」などをベースにしたインドネシア代表のコーネリアス・シーザー・ウィジャジャさん(13)の「ビルド ファイターズ シーズンスリー」が世界一に輝いた。5年連続で日本代表に選ばれ話題を集めていたジュニアコースの畑めいさん(12)の作品「ラストシューティング」は2位入賞。畑さんは昨年に続き、2年連続で2位となった。
ガンプラビルダーズW杯は、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアを競うバンダイ主催の国際大会。11年から毎年行われており、5回目となる今大会は日本をはじめ、中国、韓国、台湾、香港、タイ、北米、イタリアなど13カ国・地域が参加(ジュニアコースは北米、イタリアを除く11カ国・地域)。世界大会決勝戦では“ガンプラ名人”で有名なバンダイの川口克己さんや「ホビージャパン」の木村学編集長ら4人の審査員が各作品を採点し、その結果、オープンコースではタイ代表、ジュニアコースではインドネシア代表が世界一に輝いた。
タイ代表のエイアム・オンさんは、「今回優勝できてうれしく思う。とても今興奮している。私だけではなく、タイがチャンピオンという気持ち」と自国の初優勝を喜び、「この喜びを、タイの(プラモデル)仲間に伝えたい。その次に妻かな」と笑顔で語っていた。
オープンコースの2位は香港代表、3位はマレーシア代表、ジュニアコースの2位は日本代表、3位はタイ代表の作品が選ばれた。この日の決勝戦には、ガンダム好きで知られるモデルの市川紗椰さんもプレゼンターとして出席した。
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