千原ジュニア:「日本のお笑い」が世界で通用すれば潤う

バラエティー特別番組「世界へ羽ばたけ!復活!ニッポン遺産」の会見に登場した千原ジュニアさん(左)と高島彩さん
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バラエティー特別番組「世界へ羽ばたけ!復活!ニッポン遺産」の会見に登場した千原ジュニアさん(左)と高島彩さん

 お笑いタレントの千原ジュニアさんが21日、東京都内で行われた2016年1月24日放送のバラエティー特別番組「世界へ羽ばたけ!復活!ニッポン遺産」(テレビ新広島・フジテレビ系)の収録後の会見に登場。番組は、日本の伝統技術が、世界の人々の生活に貢献していることを伝えるという内容で、司会を務めた千原さんは「日本のお笑いの技術で世界に通用するものは」と聞かれ「日本のお笑いが世界に羽ばたければ潤うんですけどね(笑い)」と話し、「落語は同時通訳もできるはずなので、(もっと)世界に広がると思う」と独自の“お笑い論”を展開した。

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 「世界へ羽ばたけ!復活!ニッポン遺産」は、テレビ新広島の開局40年を記念して制作。「マラリアの予防に蚊帳が使われている」「折り紙の技術が宇宙空間で利用されている」など日本の古きよき伝統技術が、国内外でさまざまに進化を遂げ、世界の人々の生活に貢献している姿を秘話を交じえて紹介するというもの。
 
 「日本の素晴らしい技術で世界に伝えたいもの」を聞かれた千原さんは「日本のトイレの素晴らしさを伝えたいです。すべてが計算されているんですよ」といい「水がたまった部分に入れれば、はねないようになっているみたいなんです」と熱弁。さらに「海外から帰ってきて、便座が温かいと日本に帰ってきたなって実感します。“和式トイレ”は、温かい便座とウォシュレット付きのものに変えたほうがよい」と力説した。

 会見には、フリーアナウンサーの高島彩さんとタレントの柴田理恵さんも出席。高島さんは「1児の母として、こういう番組は子供に見せたい」とアピールし、「素晴らしい伝統技術を持った職人さんが日本にはたくさんいるのに、お弟子さんの生活が保証できないなどの理由で、技術が途絶えてしまうのは、もったいない。安倍(晋三内閣総理大臣)さんも見てくれませんかね」と話した。
 
 2016年1月24日午後4時5分から放送。

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