モデルで女優の水原希子さんが7日、東京都内で行われた映画「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督、23日公開)の完成披露試写会イベントに登場。帯の代わりにベルトで胸元をあらわにした花魁風の着物姿を披露し、主要キャストによる和装ファッションショーではトップバターを務めるなど会場を魅了した。共演の向井理さんからは「さすがの貫禄」とほめられた水原さんは「(先に出演を終えて)皆さんの個性のあるステージを笑いながら見ていました。でも本当に緊張しました」と笑顔で語った。
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イベントには主演の小栗旬さんや柴咲コウさん、山田孝之さん、「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さん、濱田岳さん、髙嶋政宏さんが集結。紫の着物姿でランウェーを歩いた柴咲さんは「あまりない経験で楽しかった」とにっこり。小栗さんも「緊張しました。思った以上にみんながちゃんとやっていてやベーなって思った」と感想を語った。
「信長協奏曲」は、突然、戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生・サブローが、自分にそっくりな織田信長と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指すという石井あゆみさんの人気マンガが原作。フジテレビ開局55周年プロジェクトの一環として2014年に同局でアニメ、ドラマ化されており、ドラマ版は小栗さん主演で“月9”枠初の時代劇として同年10月期に放送された。
映画は、安土城の完成と、天下統一を目前にしたサブローが、柴咲さん演じる帰蝶(きちょう)との結婚式を計画するが、その場所が京都・本能寺で……という内容。水原さんは「戦国時代以外でタイムスリップするにはどの時代に行きたい」と聞かれ、「音楽が好きなので、1980年代にタイムスリップして全盛期のマイケル・ジャクソンとマドンナのライブを見てみたいです」と無邪気に話していた。
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山田風太郎の小説「八犬伝」が役所広司さん主演で映画化されることが明らかになった。失明しながらも「南総里見八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた滝沢馬琴を演じる。