松井玲奈:ドラマ続編に意欲「来年も再来年も続けたい」 東海エリアの映画館で限定上映

名古屋市内の映画館で行われたオムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」の舞台あいさつに登場した松井玲奈さん
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名古屋市内の映画館で行われたオムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」の舞台あいさつに登場した松井玲奈さん

 アイドルグループ「SKE48」の元メンバー、松井玲奈さんが16日、名古屋市内の映画館で行われたオムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」(メ~テレ)の舞台あいさつに登場した。同作は名古屋鉄道(名鉄)を舞台に2012年から放送されているシリーズで、毎回、オムニバスのうちの1作で主演している松井さんは「自分にとって大切な作品。参加させていただけることがうれしい。来年も再来年も続けていきたいと思っています」と続編に意欲を見せた。

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 この日は、2月に東海エリアで同シリーズの最新作となる第4弾が放送されるのを前に、15年に放送された第3弾のうち、三つのストーリーを東海三県の映画館で上映する企画の初日。松井さんは、第1弾から思いもよらない出来事に巻き込まれる会社員の吉川一美役で出演しており、今回も同役を演じる。自身と役の共通点を聞かれると「似てるなって思ったことはないかも。ないとは言い切れないけど……」といい、「一美は人間として、生きているときの“基礎値”が高い。私は“基礎値”が低いので……」と独特の表現で語った。

 また第3弾の出演回について「本当の善意って何?という深いテーマ」と説明しながら、「(同シリーズを手がける同局の)神道俊浩監督が体験した実話に基づく話だと、さっき知りました。そう思って見ていただければ……。私は神道監督を演じています」とちゃめっ気たっぷりにコメント。映画館での上映を「音がダイナミックになっているので、電車の音とか、臨場感があると思います。楽しんでいただけたら」とアピールした。

 同シリーズは、名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描く。毎回、主人公が異なる4~5話のオムニバス形式で放送されている。これまでに「東京ドラマアウォード2013 ローカル・ドラマ賞」「日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組優秀賞」などを受賞した。第3弾の上映は、東海三県のイオンシネマ10館と、コロナシネマワールド7館で29日まで。当日券は1000円。

 第4弾は、東海エリアで2月1~4日の深夜0時20分から4夜連続で放送。松井さんのほか、名古屋発の男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の小林豊さん、六角精児さん、大杉漣さん、石野真子さん、お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さんらも出演する。

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