信長協奏曲:織田信長が小栗旬主演映画の宣伝大使に 東海エリアでPR行脚

映画「信長協奏曲」の中部地区宣伝大使に就任しPRを行った「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長(中央)と足軽
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映画「信長協奏曲」の中部地区宣伝大使に就任しPRを行った「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長(中央)と足軽

 名古屋市の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長が、俳優の小栗旬さん主演の映画「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督、23日公開)の中部地区宣伝大使「信長執事(コンシェルジュ)」に任命され、16日、名古屋市内や岐阜県内など5カ所でPRイベントを行った。名古屋市西区のショッピングモールに、足軽2人を引き連れて登場した信長は、訪れた買い物客に、この日のために作られた名刺を配ったほか、写真を撮ったり、握手をしたりして映画をPRした。

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 「信長協奏曲」は、突然、戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生・サブローが、自分にそっくりな織田信長と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指すという物語で、石井あゆみさんの人気マンガが原作。フジテレビ開局55周年プロジェクトの一環として、2014年に同局でアニメ化、ドラマ化された。ドラマ版は小栗さん主演で“月9”枠で初めての時代劇として2014年10月期に放送された。

 映画は、安土城の完成と、天下統一を目前にしたサブロー(小栗さん)が、柴咲コウさん演じる帰蝶(きちょう)との結婚式を計画するが、その場所が京都・本能寺で……と展開する。

 武将隊の織田信長は、ドラマ版を見ていないという人に「たわけの極み」と上から目線で言い放ちながらも、映画の冒頭にこれまでのダイジェストが描かれていることを明かし、映画だけを見ても楽しめることをアピール。映画の見どころを「小栗旬殿が『もうすぐわしは死んでしまう』と気づいて、どのように本能寺の変を迎えるのかがポイント」といい、「仲間、妻、国のために命を懸ける姿を見てもらいたい」と呼びかけていた。

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