渡部篤郎:“年の差恋愛”に持論 「限度考えるのが普通の大人」

連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の制作発表会見に登場した渡部篤郎さん
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連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の制作発表会見に登場した渡部篤郎さん

 俳優の渡部篤郎さんが17日、東京都内で行われた連続ドラマ「お義父(とう)さんと呼ばせて」(関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に出席。ドラマの内容にかけて、「20歳以上の年の差の恋愛はありかなしか」と聞かれた渡部さんは「ないない。僕47歳だから、相当若くなっちゃう」と“年の差の恋愛”は否定的で、「ありとかなしとかわからないけど、そういうのを自分の中で決めていないと範囲が広がるでしょ? このあたり(の年の差)が限度だと考えるのが普通の大人だと思う」と持論を展開し、「恋愛ですから自由ですけど。(ドラマの主人公は)全然ないです」とばっさり切り捨てて、会場の笑いを誘った。

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 ドラマは遠藤憲一さん演じる51歳のサラリーマンが28歳の“年の差婚”を目指して、渡部さん演じる恋人の父とバトルを繰り広げていくという物語で、会見には遠藤さんも出席。ダブル主演を務める遠藤さんと渡部さんだが、お互いの印象について、遠藤さんは「俺にはまるでない男の色気があるので。そういうところはすごいな」と存在感を絶賛。一方、渡部さんは遠藤さんについて、「最近、お金貯めていますよね? ずっと忙しいから」と“暴露”すると、遠藤さんは「お金ないよ。俺お小遣い制って言ったじゃん!」と苦笑交じりに否定していた。

 ドラマは、渡部さん演じる大手総合商社に務めるエリートビジネスマンで51歳の紀一郎の前に、蓮佛美沙子さん演じる23歳の娘・美蘭が、婚約者として、遠藤さん演じる自分と同い年の保を連れてくる……というストーリー。会見には、蓮佛さん、新川優愛さん、中村倫也さん、中村アンさん、和久井映見さんも出席した。ドラマは、19日から毎週火曜午後10時放送。初回は15分拡大。

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