高畑充希:宇多田ヒカル朝ドラ主題歌に驚き 「あごが外れそうになった」

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の会見に出席した高畑充希さん
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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の会見に出席した高畑充希さん

 女優の高畑充希さんが21日、東京・渋谷のNHKで行われた主演を務める4月スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の会見に出席。歌手の宇多田ヒカルさんが同ドラマの主題歌を書き下ろすことが発表されたことについて、高畑さんは「恵まれ過ぎて怖いなと。『びっくりしすぎてあごが外れそうになった』ってツイッターで書いたんですが、うそではなくて、本当にそれくらい驚きました」と明かし、「ずっと聴いていた人だし、大好きなアーティストさんだけど、朝ドラ主題歌とは少し遠いところにいる方と勝手に思っていたのでものすごく感激した」と笑顔で語った。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎭子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性の一代記となる。放送は4月4日~10月1日、全156回を予定。

 会見には、高畑さん演じるヒロインの父役の西島秀俊さん、母役の木村多江さん、おじ役の向井理さんも出席。西島さんについて、高畑さんは「私はとと(西島さん)とのシーンは一つもないんですよ。幽霊で出てこないかなって(笑い)。ずっと会いたいって言っていたんですが、いざこの間、リハ-サルで会ったら、何を話していいか分からなくなっちゃって。正直、まだかなり緊張していて。目を合わせて話そうとするけど、長時間もたない……」と告白するも、「でも正直うれしい。本当は一緒にお芝居する機会があればと思いながら、遺影にいっぱい話しかけてます」と笑わせた。西島さんも「僕も幽霊で共演したいと思っている。すごく頭の回転がよくて、勘の鋭い女優さんだなと思っていて、共演したいと思っていたので。いつでもスケジュール空けて待っています」と“親子”共演をお願いしていた。

 現場の雰囲気は良好のようで、高畑さんは「とにかく楽しい。小さい子も多くて、子役ちゃんもにぎやかで、可愛らしく、大人もずっとふざけています。仕事はちゃんとやって……」と苦笑しつつ、「楽しいことを毎日見つけながら、お芝居、みんなでアイデア出したり。すごく豊かな現場。なので、面白くなるに違いないと思っている。絶対だと思っています。楽しみにして」とアピールしていた。

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