橋本環奈:ゆうばり映画祭に「セーラー服と機関銃」で初参加 「今から楽しみ」

「セーラー服と機関銃-卒業-」のビジュアル(C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会
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「セーラー服と機関銃-卒業-」のビジュアル(C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会

 アイドルグループ「Rev.from DVL」の橋本環奈さんが2月25日から北海道夕張市で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」にゲストとして初参加することが28日、明らかになった。橋本さんは同映画祭の招待作品「セーラー服と機関銃-卒業-」(前田弘二監督、3月5日公開)で映画初主演を務めており、初参加について「四代目組長・星泉(ほし・いずみ)として全力で取り組みました私の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で、多くの皆様に出会えることを、今から楽しみにしております」とコメントしている。
 
 「セーラー服と機関銃」は、シリーズ累計260万部を超える赤川次郎さんの小説を映画化した作品。高校2年の星泉が父の死をきっかけに、組員わずか4人のおんぼろやくざ「目高組」の組長を襲名する……というストーリー。これまで1981年に薬師丸ひろ子さん主演で映画が公開されたほか、82年には原田知世さん、2006年には長澤まさみさんがドラマで主人公を演じた。「セーラー服と機関銃 -卒業-」は角川映画40周年記念作品として製作され、赤川さんの続編小説「セーラー服と機関銃・その後-卒業-」(角川文庫)が原作となっている。

ウナギノボリ

 同映画祭には橋本さんのほか、「アルビノの木」(金子雅和監督)に出演している俳優の長谷川初範さんが3年ぶりに参加。また、「ドクムシ」(朝倉加葉子監督)に出演している劇団EXILEの秋山真太郎さんが参加することも決定している。

 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は1990年から同市で開催されており、今年で26回目。今回の特別招待作品は、オープニング作品で夢枕獏さんの小説「神々の山嶺」をV6の岡田准一さんや阿部寛さん出演で実写化した「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」(平山秀幸監督、2016年3月12日公開)、クロージング作品でレオナルド・ディカプリオさん主演の「レヴェナント:蘇えりし者」(アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、4月22日公開)が上映されるほか、「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(ビル・コンドン監督、3月18日公開)、「アーロと少年」(ピーター・ソーン監督、3月12日公開)などの作品が上映される。また、薬師丸さん主演の「セーラー服と機関銃」(相米慎二監督)も特別上映される。2月25日から29日まで開催される。

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