テレビ東京:「釣りバカ」シリーズ化に意欲 「要望は出している」

連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」=テレビ東京提供
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連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」=テレビ東京提供

 テレビ東京の高橋雄一社長は28日、同局で定例会見を開き、昨年放送された濱田岳さん主演の連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」について「平均(視聴率)は8%ちょっと超えたぐらいだが、非常に評判も良い。(同局のドラマ)『3匹のおっさん』に続くヒット作になればと思うし、そうなりつつある」と期待した。

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 井澤昌平専務取締役も「視聴率以上に各業界からおもしろいと言っていただけている」と明かし、シリーズ化について「濱田さんのスケジュールが大事だが、要望は出している」と説明した。

 「釣りバカ日誌~」は、1988~2009年に西田敏行さんと故三国連太郎さんのコンビで映画シリーズ22作が製作されている、やまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガを初めて連続ドラマ化し、注目を集めた。

 物語は15年の東京が舞台で、奇跡的に入社試験を突破して大手建設会社の「鈴木建設」に就職した“釣りバカ”のハマちゃんこと浜崎伝助(濱田さん)が、自分が勤める会社の社長と気づかずにスーさんこと鈴木一之助(西田敏行さん)と釣りを通して親しくなり、さまざまな珍騒動を引き起こす姿を描いた。

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