Thunderbolt Fantasy:虚淵玄の新作は人形劇 今夏テレビ放送

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」のビジュアル(C)Thunderbolt Fantasy Project
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「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」のビジュアル(C)Thunderbolt Fantasy Project

 アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」などで知られる虚淵玄(うろぶち・げん)さんが原案、脚本、総監修を務める人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルト・ファンタジー・とうりけんゆうき)」が、テレビシリーズとして今夏から放送されることが分かった。17世紀ごろから続き、台湾で人気の人形劇・布袋劇(ほていげき)の映像にほれ込んだという虚淵さんと布袋劇を制作する台湾の「霹靂社」がコラボした日台合同企画になる。キャラクターデザインはゲームメーカー「ニトロプラス」が率いるデザイナー陣が担当し、人形の造形アドバイザーとしてフィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が参加する。

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 「Thunderbolt Fantasy」は、かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦で、人間たちによって作られた、無双の力を発揮した武器・神誨魔械の中でも最強の天刑劍をめぐるストーリーが展開される。丹衡(たんこう)、丹翡(たんひ)兄妹によって守られてきた天刑劍が、蔑天骸(べつてんがい)率いる悪の手に落ちようとしており、丹翡は逃げる途中に、謎多き凜雪鴉(りんせつあ)と殤不患(しょうふかん)と出会い、蔑天骸がいる七罪塔を目指すことになる。

 西川貴教さんのソロプロジェクト「T.M.Revolution」が主題歌を担当。凜雪鴉を鳥海浩輔さん、殤不患を諏訪部順一さん、丹翡を中原麻衣さんが演じるほか、平川大輔さん、関智一さん、戸松遥さんらが声優として出演する。

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