矢口真里:芸能界の“嫌われ者”を自負 「それを強みに」と前向き発言

映画「ヘイトフル・エイト」公開直前トークショーに出席した矢口真里さん
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映画「ヘイトフル・エイト」公開直前トークショーに出席した矢口真里さん

 元「モーニング娘。」の矢口真里さんが21日、東京都内で行われた映画「ヘイトフル・エイト」(クエンティン・タランティーノ監督)の公開直前トークショーに出席。「芸能界きってのヘイトフル(嫌われ者)」なゲストとして登場した矢口さんは「自負しております。私は順調に嫌われております」と自虐的に語り、「ただ、その中で強くなってきていて、最近も話題のニュースがたくさんあって、その中でも私の名前が(たびたび)浮上しているけど、ただそれを強みに変えて、今日も皆さんの前に立てている」と前向きに語った。

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 この日のイベントには、お笑いコンビ「品川庄司」も出席。一時期、芸能活動を休止していた矢口さんが、「“賞金首”みたいな形で記者に追われていた」と冗談めかして当時を回顧すると、品川祐さんは「僕は大きい事件ないですが、常にずっと嫌われていますね。多分僕のことが嫌いな人って、僕が地球を救っても嫌いなんだろうな」と自虐的に語り、笑いを誘っていた。

 また、「今の芸能界の嫌われ者8人は?」と質問されると、矢口さんは「私は入っていると思う。入れていただきたい」と“懇願”。最近の芸能ニュースにも話が及び、“6股疑惑”が報じられているお笑い芸人の狩野英孝さんについて聞かれると、「いろいろな暗いニュースがある中で、狩野さんのニュースは一冊の本になりそうなくらいほっこりする」と話していた。

 さらに、自身の経験を踏まえた“アドバイス”を求められると、「人生は一度きり。今大変な時期を過ごされている方は世の中にたくさんいると思うけど、何かを乗り越えたときに人は強くなる。あきらめずに突っ走っていってほしい。(誰へのアドバイス?)今悩んでいる全ての方です」と語っていた。

 映画は雪山のロッジを舞台に、男7人と女1人の“くせ者”たちが殺人事件をきっかけに“うそ”と“うそ”をぶつけ合う密室ミステリーで、27日に公開予定。

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