谷口ジロー:「孤独のグルメ」など掲載の画集発売 日英仏3カ国語で解説

谷口ジロー画集「jiro taniguchi」
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谷口ジロー画集「jiro taniguchi」

 欧州で人気のマンガ家・谷口ジローさんの画集「jiro taniguchi」(小学館)が29日、発売される。A4判、256ページで5556円(税抜き)。日本語と英語、フランス語の3カ国語で解説している。

ウナギノボリ

 画集は、谷口さん代表作「孤独のグルメ」をはじめ「父の暦」「遙かな町へ」、ルイ・ヴィトンやルーブル美術館との共作やコミックス未収録の原稿を掲載した。日本だけでなくフランスでも発売する予定。

 谷口さんは1971年に「嗄(か)れた部屋」でデビュー。関川夏央さんが原作を手がけた「事件屋稼業」がヒットし、その後も「犬を飼う」「『坊っちゃん』の時代」「父の暦」などを手掛けた。欧州での評価が高く、仏のシュバリエ章など数多くの受賞経験を持っている。

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