高橋みなみ:卒業まであと1カ月で「やっと…」 後任の横山に辛口エールも

「写りな、写りな」の発売記念イベント前に取材に応じた高橋みなみさん
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「写りな、写りな」の発売記念イベント前に取材に応じた高橋みなみさん

 アイドルグループ「AKB48」の高橋みなみさんが1日、東京都内で行われた自身のフォトブック「高橋みなみAKB48卒業フォト日記 写りな、写りな」(光文社)の発売記念イベント前に取材に応じた。自身の誕生日の4月8日にグループを卒業する高橋さんは「あと1カ月ちょっと。さみしい半面、やっとだ!と思う」と心境を語った。

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 2014年12月にグループからの卒業を発表し、1年以上経過したことに高橋さんは、「卒業はおととし発表していたので、“おっせーな”と思っていた」と話し、卒業までの準備について「歌番組へ出なくなったし、握手会も全て終わった。ゆっくりグループから離れているので、笑顔で卒業できそう」とにっこり。グループでやり残したことがあるかと聞かれると「やれることはやりきった。今後はみなさんに笑顔になってもらえるような活動をしていきたい」と話していた。

 また、「よくこんなこと思いついたな」と思ったという「じゃんけん大会や総選挙などの遊び心があるイベントを11年目からも続けてほしい」と今後のグループにも思いを馳せた。さらに、総監督を引き継いだ横山由依さんに対しても「だいぶ板についてきたが、まだ遊び心や余裕はない。傷付きながらがんばって」と厳しめにエールを送りつつ、初代総監督の高橋さんは「前田敦子や大島優子がいなくなったときに“AKBが終わる”とも言われたけれど、誰が抜けてもAKBです」と宣言していた。

 フォトブックは、ツイッターや「755」など高橋さんのSNSにアップした自身の写真やメンバーとの写真など約800枚を厳選して紹介。また、グルメやファッションなどのコラム、高橋さんの名言集、AKBグループメンバーとのQ&Aなども掲載されている。256ページというボリュームについて、高橋さんは「自分も読み切れていないくらいのボリューム。私の卒業までに読み切ってもらえたら」と話していた。A5判で1400円(税抜き)。

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