佐々木希:悲しい“落とし物”の思い出明かす 「トイレに行って忘れてしまって……」

映画「星ガ丘ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した佐々木希さん
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映画「星ガ丘ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した佐々木希さん

 モデルで女優の佐々木希さんが5日、東京都内で行われた映画「星ガ丘ワンダーランド」(柳沢翔監督)の初日舞台あいさつに出席した。映画の内容にちなみ、「人生最大の落とし物」を聞かれた佐々木さんは、「親戚のおじさんの家に行って、お小遣いいただいて、それで財布を買ったんですが、その後にトイレで(置き)忘れてしまって」とお小遣いで購入した財布をなくしたというエピソードを披露し、「すぐに(取りに)戻ったんですがもうなくて。すごく悲しかった。カラオケ店だったんですが……」と悲しそうに振り返っていた。

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 舞台あいさつには、主演の中村倫也さん、市原隼人さん、木村佳乃さん、柳沢監督らも出席。同じ質問に、祖母の形見のネックレスを紛失したという木村さんは、「撮影のとき、装飾品を外すのでいつもアクセサリーボックスを持っていたんですが、そのときは持ってなくて、ティッシュの上に(ネックレスを)置いていたら、間違えられて捨てられてしまって……」と回顧し、「あらゆるゴミ収集所に電話したり、スタジオを探したりしたんですが(見つからなくて)。それがなくなったときは、私は本来カラっとした性格なんですが、しばらく落ち込みましたね。それが一番悔しいですね」と紛失エピソードを明かした。

 「星ガ丘ワンダーランド」はCMクリエーターの柳沢監督の長編初監督作品で、幼いころ、母親と離別した青年が、もう一つの姉弟との出会いを通して、自分と向き合う姿を描いている。この日、初日を迎え、主演の中村さんは「こうして皆さんに見ていただけることがうれしい。本当に幸せだなと思う」と感激の様子。また、同作で佐々木さん、市原さん、木村さんのほか、新井浩文さん、菅田将暉さん、杏さん、松重豊さんら豪華キャストと共演したことに、「ホストとして、毎日いろんなジャンルの音楽をその場で奏でているような。すごく楽しかったし、ぜいたくでした。そういう経験ができる現場はなかなかないので」と振り返っていた。

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