俳優の神木隆之介さんが女優の門脇麦さんとダブル主演した映画「太陽」(入江悠監督)の完成披露試写会が7日、東京都内で行われ、神木さんら出演者が登場。撮影の様子について聞かれた神木さんが「2014年の真冬に埼玉県の秩父で撮影をしていたのですが、本当に寒くて、寒くて」と話すと、出席していた入江監督から「(神木くんは)カイロ8枚貼っていたよな」と明かされ、「本当に寒かったんですけど、貼って動いていると熱くなってきちゃうんですよね。また汗がひいて寒くて」と大変さをアピールした。
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イベントには神木さん、入江監督のほか、門脇さん、古川雄輝さん、古舘寛治さん、原作、脚本の前川知大さんも出席。神木さんが「古川くんと水辺のシーンがあって、それも寒かったよね」と振り返ると、古川さんは「神木くんは、寒がっている姿を見せないんですよ。ベンチコートを脱いだりしていたので」と語り、神木さんは「本当に寒かったんだよ」と苦笑い。
また、門脇さんは「寒くて、睡眠時間もなくて、生きるためなのか、普段の2倍の食事をしていたと思います」といい「(完成した作品を見ると、太って)コロコロになっていると自分でもびっくりしました」と照れ笑いした。
「太陽」は、2011年に「劇団イキウメ」が上演した同名舞台が原作。ウイルスによって世界の人口が激減し、人類が、夜にしか生きられない進化した新人類のノクスと、太陽の下で貧しく暮らす旧人類のキュリオという二つに分かれた世界を舞台に、さまざまな人間模様と、融和が描かれる。映画は4月23日公開。
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