芳根京子:月9「いつ恋」で“最後のキーパーソン”に

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演する芳根京子さん(右)と有村架純さん
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「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演する芳根京子さん(右)と有村架純さん

 女優の有村架純さん、俳優の高良健吾さんらが演じる若者たちの恋模様を描き、SNSなどを中心に盛り上がりを見せている月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系、月曜午後9時)に女優の芳根京子さんがゲスト出演することが明らかになった。芳根さんは14日放送の第9話、21日放送の最終話に“最後のキーパーソン”となる明日香役で出演する。

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 芳根さんが演じるのは、奈良から出てきたばかりの東京で戸惑う少女・明日香。かつての自分を重ね合わせた音(有村さん)が助けの手をさしのべたことで、思いもかけない展開を呼び起こすことになり、21日放送の最終話では明日香の行動が、物語にとって重要な意味を持つことになるという。また、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」でヒロインの弟を演じて注目された葉山奨之さんが明日香と出会う少年・内藤三希也役で登場することも決定した。

 プロデューサーの村瀬健さんは、芳根さんの起用理由について「音に通じる“強さとかれんさ”、“明るさとけなげさ”という両極端な二面を両方感じさせ、しかもあの年齢にもかかわらず、すでに主演やヒロインを張ってきている経験値、そして折り紙付きの演技力……それら全てを持っている芳根さんなら大役の明日香を難なく演じてくれるのではないかと思いオファーしました」と説明。「予想通り、有村架純さんとの相性もバッチリで『いつ恋』ワールドに新しい風を吹き込んでくれています」と手応えを語っている。

 芳根さんは「毎週とっても楽しみにしていたドラマだったので、まさか自分が『いつ恋』の世界に入れるとは夢のようでした。マネジャーさんにも『すっごくうれしいです!  うれしい! やった! やった!』と言っていました。ただ、大好きな作品だったからこそ、プレッシャーはとてもありました」と感想を語り、収録後には「皆さんはじめましてだったのですが、第一線で活躍している方とご一緒する事ができて、とても刺激を受けました。次にお会いする時までにいろんな経験を積んで、もっと長い時間一緒にお芝居できるように頑張ります」と決意を新たにしている。

 そんな芳根さんとの共演に、主演の有村さんは「芳根さんと初めて共演させていただきましたが、笑顔が可愛くて内に秘めたパワーがすてきな女優さんだなと感じました。撮影が1日だけだったのが残念に思います。待ち時間があっても、声がかかるずっと前に現場に入られたり、プロ意識の高い方です。人としても女優さんとしてもまたお会いしたいし、またお仕事でご一緒できたらいいなと、心から思っています」と語っている。

 ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は月曜午後9時から放送中。

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