NON STYLE:ジョブズ、修造ら偉人の転機紹介 「きみと僕の夢のたね」

「NON STYLE」の きみと僕の夢のたね」(読売テレビ)の司会を務める「NON STYLE」
1 / 3
「NON STYLE」の きみと僕の夢のたね」(読売テレビ)の司会を務める「NON STYLE」

 お笑いコンビ「NON STYLE」が、アップルの創業者である故スティーブ・ジョブズ氏や元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんら世界で活躍する偉人たちのターニングポイントとなった“夢のたね”を紹介する「NON STYLEのきみと僕の夢のたね」(読売テレビ、関西ローカル)が15、18の両日深夜に放送される。

ウナギノボリ

 番組は、これから夢をもって、大学や社会に進もうとする高校生や大学生に、偉人たちが世界へ羽ばたく夢に向かうきっかけとなった“夢のたね”の秘話を知ってもらい、自らの夢に向かう力にしてもらおうと、流通科学大学(神戸市西区)の食堂で、現役高校生や大学生を集めて収録された。

 司会のNON STYLEのほか、大ブレーク中のお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ(コロチキ)」や、元「モーニング娘。」の高橋愛さん、中学時代にアプリ開発会社を起業した女子高生社長の椎木里佳さんが出演。ジョブズ氏をはじめ、NON STYLEの師匠でもある坂田利夫さん、「モー娘。」の生みの親でもあるつんく♂さんら世界で活躍する著名人の人生秘話が紹介された。

 ジョブズ氏は「やりたくないことは、やらなくてよい」というモットーから、苦手な授業は受けなかった大学時代のエピソードが紹介され、高橋さんは逆に、モー娘時代に自身が苦手だったトーク力を克服したというエピソードを披露。コロチキの二人は、本来やりたかった仕事に就けなかった体験をもとに、「そんなにすぐに、(やりたいことを)決めなくていいと思う」と経験を重ねることから広がる世界もあると語った。観覧した学生たちからの“夢の相談”が寄せられ、出演者が親身になって答える一幕もあった。

 読売テレビの西田二郎プロデューサーは、「収録の舞台となった流通科学大は、入学して半年間、“なりたい自分”を見つけるため、自らと向き合い、目標や興味への気づきを得ることに集中する『自分発見カリキュラム』を導入するなど、自分の生き方を発見できる学生が増えたのがすごい。そこで収録されたこの番組を見て、若者だけでなく、大人も刺激と共感を受ける“夢のたね”を見つけてもらえれば」と話している。

 放送は、15日深夜2時4分と18日深夜2時3分からの2回。また、19日には、同大学で、40を超える講義やイベントが展開されるオープンキャンパス「りゅうかまるごとまつり」があり、同番組と連動したスペシャルイベントとして、NON STYLEと北海道から全国で人気になったバラエティー番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)の嬉野雅道ディレクターが出演する「きみと僕の夢のたね」が開かれる。同イベントは、年齢、学年不問で保護者の参加も可。 

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事