羽海野(うみの)チカさんの人気将棋マンガ「3月のライオン」の実写映画が2017年に前後編の2部作で公開され、主演を俳優の神木隆之介さんが務めることが16日、明らかになった。監督は「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督で、神木さんとは「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」以来約2年ぶりのタッグとなる。主人公の17歳のプロ棋士・桐山零を演じる神木さんは「『3月のライオン』はもともと大好きな原作なので、お話をいただいた時は本当にうれしかったです。大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「3月のライオン」は、中学生でプロデビューした17歳の棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れ合いを描いたマンガ。映画は、ある日同じ下町に住む川本家の3姉妹と出会った零が、数々の対局とあたたかな人々との交流を通じて、棋士として、人として、ある覚悟を決めていく姿が描かれる。原作は2007年7月からヤングアニマル(白泉社)で連載されており、11年に「マンガ大賞2011」と「第35回講談社漫画賞」、14年には「手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞。プロ棋士の先崎学九段が監修を担当している。
大友監督は「ページをめくるたび、原作者の羽海野チカさんの深い愛情と強いスピリットがあふれ、胸に迫ってくる。一筋縄ではいかない、そんな魅力的な原作です」と原作の魅力をコメント。約2年ぶりにタッグを組む神木さんについては「ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする主人公・桐山零の姿は、僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』以来、彼の成長ぶりに触れるのがとても楽しみです」と期待を込めてコメントしている。神木さんは「大友監督とは『るろうに剣心』以来、ご一緒させていただくのは2度目になりますが、これから始まる撮影の中で、監督が生み出す世界観の中に入っていくのが、僕自身とても楽しみです」とコメントを寄せている。
原作者の羽海野さんは「男たちが闘う世界を、吸い込まれそうになるほど、濃密に映像に落とし込むことができる大友啓史監督に『3月のライオン』を撮っていただけること。そして、棋士である主人公の『身の内にライオンがすむ男の子』を神木隆之介さんに演じていただけることが本当にうれしくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と実写映画への期待を表している。
今秋からは「<物語>シリーズ」などを手がけた新房昭之監督とアニメ制作会社「シャフト」の制作によるテレビアニメもNHK総合で放送される予定。
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」の外伝「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場するガンダムアストレイ レッドフレームのフィギュアが、バンダイスピリッツの「GUNDAM …
人気声優の江口拓也さんがキャラクター原案を手がけるカードゲーム「EGUMI LEGACY」が、「エグミレガシー」としてアニメ化されることが4月19日、明らかになった。江口さんは、…
アニメなどが人気の「ラブライブ!」シリーズの「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の全3部作の新作アニメ「映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編』」…
“DIY”をテーマとしたオリジナルテレビアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」のイベント「オリジナルTVアニメ『Do It Yourself!…
アニメソングの大型ライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ) 2024 -Stargazer-」の第2弾出演アーティストが発表され、歌手のAimer(エメ…