菅田将暉:知英のセクシー衣装“ガン見”できず後悔 「男のプライドか…」

映画「暗殺教室 -卒業編-」の公開直前イベントに登場した菅田将暉さん
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映画「暗殺教室 -卒業編-」の公開直前イベントに登場した菅田将暉さん

 俳優の菅田将暉さんが22日、東京都内で行われた映画「暗殺教室 -卒業編-」(羽住英一郎監督)の公開直前イベントに、主演の「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんらと出席。菅田さんは、ビッチ先生を演じた元KARAの知英さんのセクシー衣装を撮影現場でしっかりと見なかったことを後悔しているといい、「ビッチ先生の衣装がすごい美しいわけなんですけど。あれは男のプライドなのか、セクシーだからこそ、現場では『おれは絶対見ない』って空気が流れて。それをガン見できるほどのハートの持ち主じゃないから、帰ってから後悔するという……」と話し、観客の笑いを誘った。

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 一方、山田さんは、自身が演じた主人公の潮田渚を、菅田さん扮(ふん)する赤羽業(カルマ)が「体だけじゃなく、頭も小学生かよ」と挑発するシーンで「本気でイラッとした」といい、「演技って分かっているんですよ。分かってはいても、イラッときちゃいましたね。僕も小さいので」と苦笑い。さらに山田さんが「(菅田さんの)演技が良すぎたのか、グーパンチが出そうになった」と続けると、菅田さんは「本気なわけない。お芝居です」と明かした上で、「なぐられなくてよかった。でもそう言っていただけるのはうれしい」と笑顔を浮かべていた。

 イベントには山本舞香さん、優希美青さん、上原実矩さん、加藤清史郎さん、主題歌を歌うボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」も登場。せんせーションズによる主題歌「さよならセンセーション」も生披露され、会場に集まった女子中高生を熱狂させていた。

 「暗殺教室」は、テレビアニメ化された「魔人探偵脳噛ネウロ」も手掛けた松井優征さんが2012年7月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載した人気マンガ。月を7割蒸発させた謎の生物・殺せんせーが、落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、生徒たちが先生の暗殺を試みる……というストーリー。コミックスは18巻まで発売されており、累計発行は2000万部を超えている。テレビアニメ化もされた。

 実写版の前作「暗殺教室」は、山田さん主演で、昨年3月に公開され、興行収入が約27億円を記録するなどヒットした。完結編となる第2弾「卒業編」は、山田さんや3年E組の元担任の雪村あぐり役の桐谷美玲さんらが引き続き出演するほか、人気グループ「嵐」の二宮和也さんが前作より殺せんせーの声を担当し、殺せんせーの過去の姿である最強の殺し屋・死神を演じることも話題を集めている。3月25日公開。

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