俳優の安田顕さんと女優の吉瀬美智子さんが23日、東京都内で行われた人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」(高橋渉監督、4月16日公開)の公開アフレコイベントに登場。映画の内容にちなんで「人生で一番思い出に残っている夢」を聞かれた安田さんは、「小学校の高学年ぐらいから中学校にかけての頃に、ちまたでは“ダブル浅野”というのが非常にはやっていまして。私も子供ながらに浅野温子さん、浅野ゆう子さんが大好きで。ある時、夢の中に浅野ゆう子さんがあられもない姿で出てきた」と告白。さらに「でも肝心なところは子供だったので見たことがなかったので、そこだけまったく形になっていなかった」と話し、吉瀬さんや報道陣を笑わせた。
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一方、吉瀬さんが「何かに追われて、一生懸命に低空をクロールで逃げ切ろうとしている夢。誰かに夢判断してもらいたいんですけど」と笑顔で明かすと、安田さんは「ゴールにたどりつかない、とかね。そういう夢って見ることありますね」と“乗っかり”「それが僕にとっての忘れられない夢です」と前言をとりつくろうと、「こんなこと言ったら、浅野ゆう子さんに怒られそうで」と最後に反省していた。
「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」は、「クレヨンしんちゃん」の24作目となる劇場版アニメ。夢の中が舞台で、 仲間を必死に助けようとするしんのすけの姿などが描かれる。本作は、お笑い芸人の劇団ひとりさんが高橋監督と共同で脚本を執筆。また主題歌をヒップホップグループ「ケツメイシ」が担当。安田顕さんは、しんちゃんたちの幼稚園に転園して来た謎の少女・サキの父親で夢の研究者である貫庭玉夢彦(ぬばたま・ゆめひこ)、吉瀬さんはサキの母親で夢彦の妻であるサユリを演じる。
実生活でもパパである安田さんは「夢をふくらませる研究をしている、よからぬ方向に導いてしまう役。ともすると自分も父親として、自分の子が一番であると思いすぎると、そっちの方向に行く可能性があると、本を読ませて感じさせていただいた。あとは一つのキャラクターとして精いっぱい演じさせていただきました」と話していた。
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