東京ビッグサイト（東京都江東区）で26日に開幕したアニメ展示会「AnimeJapan（アニメジャパン）2016」にコスプレーヤーが集結。人気キャラクターに扮（ふん）した自慢の衣装を披露している。定番の「艦隊これくしょん－艦これ－」のほか、1～3月にアニメが放送されていた「この素晴らしい世界に祝福を！」や、昨年アニメ化され人気を集めた「干物妹（ひもうと）！うまるちゃん」など、バラエティーに富んだコスプレが見られた。
アニメジャパンでは屋内と屋外に「コスプレイヤーズワールド」としてコスプレを楽しめるエリアが設けられており、「ソードアート・オンライン」や「おそ松さん」などのアニメのビジュアルを背景に撮影が楽しめるアニメ作品公式シチュエーションも用意されている。コスプレをするには1000円の登録料が必要。
アニメジャパンは、東京都の青少年健全育成条例改正をめぐり、東京都が実質的に開催していた「東京国際アニメフェア（TAF）」と、一部のアニメ関連企業が中心となった「アニメコンテンツエキスポ（ACE）」に分裂していた両イベントが、再集結して14年から開催されている。昨年は3日間で約12万人が来場した。「アニメジャパン2016」は過去最高となる174の企業と団体が出展。子供向けの「ファミリーアニメフェスタ2016」も同時開催される。26、27日に開催され、ビジネスデーは25、26日。当日券は中学生以上が2000円で、小学生以下は無料。
