マンガ新連載:「刑事ゆがみ」 「弁護士のくず」作者の意欲作 真の正義とは何かに迫る

井浦秀夫さんのマンガ「刑事ゆがみ」の扉絵=小学館提供
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井浦秀夫さんのマンガ「刑事ゆがみ」の扉絵=小学館提供

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「弁護士のくず」で知られる井浦秀夫さんのマンガ「刑事ゆがみ」の連載が、2日発売の「ビッグコミックオリジナル」(小学館)10号で始まった。

ウナギノボリ

 第1話「働く悪人(1)」では、自殺した老女の事件現場からスタートする。息子は、自殺の原因が3カ月前にあった振り込め詐欺のショックにあったと主張し、「警察だって同罪だ!」と詰め寄るが、刑事の弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)が思わぬ行為で周囲を静かにさせてしまう……というストーリーだ。

 ◇小学館 ビッグコミックオリジナル編集部 廣岡伸隆さん

 テレビドラマ化もされた話題作「弁護士のくず」から2年、希代のストーリーマンガ家・井浦秀夫さんがいよいよ待望の本格始動をします!

 新連載の主人公は刑事! 前作の主人公・くずは弁護士という職業だったゆえ、たとえ悪者でも守らざるを得なかった。しかし、今作は違います!

 ただひたすらに悪を討ち、“真の正義とは何か”に迫る意欲作です! 井浦さんならではの、今の時代を切り取り、現代社会の闇を映し出すエッジの利いた新連載「刑事ゆがみ」、ぜひご一読を!

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