orange：本ビジュアル公開　松本の美しい風景描く

　7月にスタートするテレビアニメ「orange」の新たなビジュアルが25日公開された。これまで公開されていたのはティザービジュアルだったが、今回公開されたのは本ビジュアルで、物語の舞台である長野県松本市の風景や主人公・高宮菜穂や成瀬翔らが描かれている。

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　菜穂らが立っているのは、松本市東部の筑摩橋で、橋の下を流れる薄川の奥には、美ケ原連峰も見ることができる。また、菜穂と翔にとって大切な場所となるあがたの森公園や菜穂の部屋のイメージボードも公開された。

　「orange」は、2012年に「別冊マーガレット」（集英社）で連載がスタートし、その後「月刊アクション」（双葉社）に移籍し、15年8月まで連載された。松本市を舞台に、高校2年の春に10年後の自分から手紙を受け取った主人公・高宮菜穂が、10年後の“後悔”を繰り返さないために行動する……という青春ラブストーリー。コミックスは全5巻で累計発行部数は約400万部。女優の土屋太鳳さん主演で実写映画化もされた。

　アニメは、高宮菜穂を花澤香菜さんが演じるほか、山下誠一郎さんや古川慎さん、高森奈津美さんらが声優として出演する。