音楽プロデューサーのヒャダインこと前山田健一さんが、人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第13弾「魔法つかいプリキュア!」の後期エンディングテーマ「魔法アラ・ドーモ!」の作曲を手がけたことが7日、分かった。前山田さんが「プリキュア」の楽曲を手がけるのは初めて。新エンディングテーマは、キュアミラクル役の高橋李依さん、キュアマジカル役の堀江由衣さんに加え、新キャラクターのキュアフェリーチェ役の早見沙織さんが歌い、7月3日から放送される。
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前山田さんは楽曲について「プリキュアが持つ、理屈では説明ができない“陽”の力を意識しました。日曜の朝、テレビの前のお友達が一緒に歌いたくなるような、運動会や文化祭でまねしたくなるような楽曲を目指しました」とコメント。「キュアフェリーチェ役・早見さんは、うっとりとするような流麗さの中にチャーミングが潜む不思議な歌声でした。キュアミラクル役・高橋さんは、これぞプリキュア!元気が300%詰まったような太陽の歌声。そして,キュアマジカル役・堀江さん……、可愛い!可愛い!ずっと可愛い! こちらが変な声が出るくらいのカワイイ歌声でした」と話している。
また、前期オープニングテーマ「Dokkin◇魔法つかいプリキュア!」の歌詞が、後期のストーリーに合わせて一新され、「Dokkin◇魔法つかいプリキュア! Part2」となる。作詞を担当する森雪之丞さんは「前期は、異なる世界に育ったみらいとリコが、互いの違いを素敵だと認めあうことが一つのテーマでした。後期には成長したはーちゃんが加わりますので、甘え上手なのに突然すごく強い(!)はーちゃんへの驚きや、3人になったからこそ挑戦できる夢があることなどを、新しいテーマとして盛り込みました。前期は魔法で犬をしゃべらせて『ワンだフル』でしたが、今回は猫をしゃべらせます。さて、いったい猫は何と言うのでしょうか(笑い)?」とコメントを寄せている。
「プリキュア」シリーズは、普通の女の子がプリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーで、毎年新しいシリーズが放送されている。「魔法つかいプリキュア!」は、ナシマホウ界(人間界)の朝日奈みらい(キュアミラクル)と魔法界のリコ(キュアマジカル)が“伝説の魔法使い”であるプリキュアに変身して、戦う姿が描かれている。ABC・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半放送。
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