99.9:最終回視聴率は自己最高タイ19.1% 期間平均は今年の民放連ドラ最高に

日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」の最終回のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」の最終回のワンシーン=TBS提供

 人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(日曜午後9時)の最終回が19日、20分拡大版で放送され、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今年の民放連続ドラマで最高の数字となった第2話の19.1%(同)と同じ自己最高タイとなり、有終の美を飾った。期間平均は今年の民放連ドラ最高となる17.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)だった。

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 同ドラマは4月17日にスタートし、初回は今期の民放連ドラ最高となる平均視聴率15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。同24日放送の第2話は19.1%(同)と大幅アップし、今年の民放連ドラ最高となった。その後も第5話で18.9%(同)、第8話で18.6%(同)を記録するなど好視聴率をキープしていた。

 「99.9-刑事専門弁護士-」は、有罪率99.9%という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求しようとする刑事専門弁護士たちの活躍を描いた。松本さんが超型破りな若手弁護士・深山大翔を演じ、深山とチームを組む弁護士・佐田篤弘役で香川照之さん、立花彩乃役で榮倉奈々さんが出演した。

 最終回は、深山(松本さん)が、連続殺人事件の容疑者として逮捕された石川(中丸雄一さん)の弁護を担当した。石川は、取り調べで犯行事実を認めていたが、検察の丸川(青木崇高さん)から毎日、深夜まで取り調べられ、意識が朦朧(もうろう)としている中で調書にサインをしてしまったと明かす。佐田(香川さん)や彩乃(榮倉さん)らと捜査を始める深山だったが、週刊誌のある記事を目にし、皆の前から消えてしまう……という展開だった。

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