遊☆戯☆王:初の4DX、MX4D版を今秋上映 デュエルで揺れや風、フラッシュ、煙

4DX、MX4D版が上映される「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」のビジュアル(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
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4DX、MX4D版が上映される「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」のビジュアル(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

 人気マンガ「遊☆戯☆王」の劇場版アニメ「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の4DX、MX4D版が今秋、上映されることが22日、分かった。同作が4DX、MX4Dで上映されるのは初めて。ファンから4DX版を見たいという意見も集まっていたといい、決闘(デュエル)シーンでの揺れや風、フラッシュ、煙などを体感できるという。

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 実松照晃プロデューサーは「4DXやMX4Dの上映に、ものすごく合っている映画だということは最初から感じていました。決闘(デュエル)のシーンでの揺れや、風、フラッシュ、そして煙などのありとあらゆる体感が今作をますます盛り上げて、まさにその場にいるような臨場感を味わえることが、この映画の神髄だと思っています。それに、4DXやMX4Dのアトラクションって、海馬コーポレーションっぽいですよね」とコメントを寄せている。

 「遊☆戯☆王」は、1996~2004年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された高橋和希さんのマンガが原作で、千年パズルを解いて闇の人格を手に入れ、闇のゲームの番人となった少年・遊戯の活躍を描いている。劇場版アニメは、もう一つの別人格・闇遊戯との戦いを終えて日常を取り戻したかにみえた遊戯の前に、謎の少年・藍神が現れ、世界中で謎の失踪事件が次々と起こる……という完全オリジナルストーリー。4月23日に公開され、興行収入は約8億円を記録。映像に合わせて声を上げて楽しめる「大喝采!上映」が開催されたことも話題になった。

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