世界コスプレサミット2016:酷暑の中、名古屋・大須観音から各国代表がパレード 1000人以上の一般コスプレーヤーも

名古屋の大須観音に集結した各国のコスプレーヤーたち
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名古屋の大須観音に集結した各国のコスプレーヤーたち

 愛知県で開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2016」に参加している30の国と地域の代表コスプレーヤーたちによるパレード「大須コスプレパレード」が7日、名古屋市の商店街「大須商店街」(名古屋市中区)で行われ、各国の代表が大須観音に集まった1000人以上の一般コスプレーヤーとともに商店街を歩いた。

 「大須コスプレパレード」は毎年恒例のイベント。パレードがスタートした11時ごろの名古屋の気温は30.2度、湿度は69%(気象庁発表)で、うだるような厳しい暑さの中、各国の代表は「ラブライブ!」「タイガー&バニー」「新世紀エヴァンゲリオン」「東京喰種」などのキャラクターのコスプレ姿で、スタート地点の大須観音からパレードした。

 境内や商店街はコスプレーヤーを見る大勢の人でにぎわい、各国の代表が現れると、そのクオリティーの高さに「すごい!」「かっこいい!」という声やどよめきが上がっていた。

 「世界コスプレサミット」は03年から開催され、今年で14回目を迎えるコスプレの祭典。世界各国から日本のアニメ、マンガ、ゲーム、特撮のキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが参加して世界一を競うメインイベント「世界コスプレチャンピオンシップ」が行われるほか、一般コスプレーヤー、コスプレファンも参加できるイベントを開催している。

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