来週のとと姉ちゃん:第21週「常子、子供たちの面倒をみる」 常子と星野の関係は?

大樹(荒井雄斗さん)の看病をする常子(高畑充希さん)(C)NHK2016
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大樹(荒井雄斗さん)の看病をする常子(高畑充希さん)(C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は22日から、第21週「常子、子供たちの面倒をみる」に入る。15年ぶりの再会を果たした星野(坂口健太郎さん)と常子はどうなる? そして商品試験の行方は……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第20週「常子、商品試験を始める」では、常子がかつてプロポーズをされながらも結ばれなかった星野(坂口健太郎さん)と15年ぶりに再会。取材の最中に偶然であった星野は、妻に先立たれ、8歳の息子と5歳の娘と3人で暮らしていた。また、常子は「あなたの暮し」の新しい企画として「商品試験」を発案。企画は成功し、雑誌の注文が殺到するが、莫大なコストがかかる商品試験を続けるかどうか、常子は大きな決断を迫られる……という展開だった。

 第21週では、本格的に始動した商品試験で、トースターを取り上げる中、製薬会社に勤める星野から自社製品を試験に提供したいと申し出がある。しかし、常子は試験の理念を守るためと断る。美子(杉咲花さん)におわびに行くよう勧められ、星野の家を訪ねた常子は、息子の大樹(荒井雄斗君)が高熱で寝込んでいるのを見て、星野に週に一度、子どもたちの面倒を任せてもらえないかと提案。仕事で忙しいながらも、週に一度は子どもたちの世話をし、星野の帰りを待つ、常子にとって幸福な日々が始まるが、やがて衝撃の事実が告げられる……というストーリー。

 第21週の見どころは、再会した星野との関係と、「あなたの暮らし」の画期的企画、商品試験の行方。仕事と恋に揺れる常子の思いに注目だ。

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