森川葵:ドラマ「プリンセスメゾン」でNHK初主演 26歳独身の“家買う女”に 

NHK・BSプレミアムの連続ドラマ「プリンセスメゾン」に主演する森川葵さん=NHK提供
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NHK・BSプレミアムの連続ドラマ「プリンセスメゾン」に主演する森川葵さん=NHK提供

 女優の森川葵さんが、10月スタートのNHK・BSプレミアムの連続ドラマ「プリンセスメゾン」で主演を務めることが30日、明らかになった。池辺葵さんの同名マンガが原作で、ひとりでマンションを買おうと物件を探し回る、26歳独身の主人公・沼越幸を演じる。NHKのドラマ初主演となる森川さんは「幸が自分の生きていく道を探すように、私もこのドラマを撮る中で幸のように強く生きていく道を作り出していけたらと思っています」と意気込んでいる。

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 ドラマは、居酒屋に勤務し、年収は250万円、結婚の予定もなく、休日のたびに街にあるマンションギャラリーに通う独身女性・沼越幸が、「マンション購入」を目標に生きる姿を描く。冷やかしとは思えないほど真剣にモデルルームを吟味し、プロ顔負けの質問をする幸の存在は、ギャラリーのスタッフの間で密かなミステリーとなっていて、なぜ彼女は一人でマンションを買おうとしているのかが、その「過去」とともに明らかにされていく。

 森川さんは「自分が今一番向き合っているものは何か、と聞かれた時に、1人暮らしをしている私は『家』と答えるかなと考えました。今、私のことを側で一番支えてくれている相手だと思っています。そんな家をテーマにした今回のこのドラマは、人生最大に近い『物』を買うための知識が学べるだけではなく、人との『輪』のつながり方や『生きて暮らしていく意味』などが幸を通して学ぶことができるのではないかととてもわくわくしています」と語っている。

 「プリンセスメゾン」は全8話。BSプレミアムで10月25日から毎週火曜午後11時15分~同44分に放送。

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