生駒里奈:舞台版「こち亀」でソロ歌唱やダンス 野球拳で大はしゃぎも

舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でオリジナルキャラのサキを演じる乃木坂46の生駒里奈さん
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舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でオリジナルキャラのサキを演じる乃木坂46の生駒里奈さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈さんが出演する舞台「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」のゲネプロが8日、報道陣に公開された。オリジナルキャラクターの少女・サキを演じる生駒さんは、ソロ歌唱やカーニバル風衣装でのダンスを披露したほか、野球拳ではしゃぐ場面も。生駒さんは「乃木坂46以外のこういう大きな舞台に一人で出演するのは初めてのことで、私にとって大きな挑戦でした」と明かし、「サキちゃんと精いっぱい楽しんで演じられたらいいなと思います。とても楽しい舞台になっているので、ぜひ見ていただきたいです!」と9日の初日に向けて猛アピールした。

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 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿作で、テレビアニメ化されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演でドラマ化、実写映画化もされた。舞台版は「こち亀」が2016年に連載開始40周年を迎えることを記念した企画の一環で、テレビアニメ版で両津の声優を務めたタレントのラサール石井さんが舞台でも主演を務め、脚本、演出も担当する。舞台は1999年に初演され、今回は10年ぶり5度目。イケメン特殊捜査部隊「SOT」などオリジナルキャラクターも登場する。

 石井さんに加え、ユージさん、原幹恵さん、池田鉄洋さんらと共演している生駒さんは「けいこ中は先輩方に学ぶことが多く、刺激の日々でしたが、公演では、今度は私が見ているお客様に刺激をお届けする側になりたいと思います」と気合を入れていた。

 舞台は9~19日にAiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都渋谷区)、23~25日にサンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演される。

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