家売るオンナ:北川景子主演ドラマ、最終回視聴率は番組最高の13.0%で有終

ドラマ「家売るオンナ」最終話のワンシーン=日本テレビ提供
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ドラマ「家売るオンナ」最終話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の北川景子さん主演の連続ドラマ「家売るオンナ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回が14日放送され、平均視聴率は13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高記録を更新し有終の美を飾った。北川さんがミュージシャンのDAIGOさんとの結婚後、初めて主演した連続ドラマで、「私に売れない家はありません!」と豪語し、どんな客にでも必ず家を買わせてしまうスーパー営業ウーマン三軒家万智の活躍を描き、人気を集めた。

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 ドラマは、大石静さん脚本のオリジナル作品。客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にでも必ず家を買わせてしまう三軒家万智の姿を描き、万智の無表情なたたずまい、目を見開いて放つ「ゴー!」という決めゼリフや、「家を売るためです」と手段を選ばない姿が、ネットを中心に話題に。仲村トオルさん、工藤阿須加さん、千葉雄大さん、イモトアヤコさん、臼田あさ美さん、梶原善さんらも出演した。

 最終話は、ビルの取り壊しが決まり立ちのきを迫られている「BARちちんぷいぷい」のママ・こころ(臼田さん)から泣きつかれた屋代(仲村さん)が、バーを救うためにビルの空きテナントを埋めて価値を高めた上で売却するプランを提案し、営業課一丸となってビルのテナント探しに奔走。同じ頃、庭野(工藤さん)は万智の異動のうわさを聞く。数日後、ビルにテナントが埋まり始めるが、取り壊しは本社が極秘で再開発を進めていた案件だったことが発覚。屋代はあきらめようとするが、万智は「そのビルはわたしが売ります」と宣言し……という展開だった。

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