12年ぶりに日本で作られたゴジラ映画の新作「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)の「発声可能上映」が15日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で行われ、舞台あいさつに庵野総監督らが登場した。庵野監督は「続編はあるのか」と聞かれると「僕が決めることではないので、(配給元の)東宝に聞いて」とかわし、「(続編は)監督が代わった方が面白いよ。もう東宝がやらせてくれないよ。いろいろ大変だったし。(撮影期間は)ほとんど寝てないし」と後ろ向きな発言も飛び出した。
ウナギノボリ
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庵野監督のヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の進行具合については、「頑張ります、というかもう頑張ってます」と答え、観客から「いつでも待ってます」と声がかかると、「ありがとうございます」と笑顔で応じていた。
この日は「シン・ゴジラ」の「全国一斉!発声可能上映」というコスプレでの来場、上映中の発声、サイリウム持ち込み可という特別上映で、全国25の劇場で生中継され、チケットは数分で売り切れたという。舞台あいさつには「巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)」に所属する環境省の尾頭ヒロミ役の市川実日子さんや文部科学省の安田龍彦役の高橋一生さん、巨災対を作り上げた保守第1党の泉修一役の松尾諭さんも登場。またサプライズで主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂役の長谷川博己さんが途中から飛び入り参加した。
「シン・ゴジラ」は、「ゴジラ」シリーズの約12年ぶりとなる日本版新作。人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野さんが脚本と総監督、「進撃の巨人」の樋口さんが監督を務めている。新たなゴジラの体長は118.5メートルで、これまで最大とされたハリウッド版「GODZILLA」(2014年、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルを10メートル上回るサイズも話題になっている。7月29日公開され、9月12日までに450万人を動員し興行収入65億6000万円に達する大ヒットを記録している。
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