堂本剛:実写「銀魂」で12年ぶり映画出演 新井浩文、菜々緒らと悪の軍団結成

堂本剛さんが演じる高杉晋助 (C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
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堂本剛さんが演じる高杉晋助 (C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会

 人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが、小栗旬さん主演で人気マンガを実写化する映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督、2017年公開予定)に、武闘派集団の“絶対的頭領”高杉晋助役で出演することが19日、分かった。堂本さんは2005年公開作「ファンタスティポ」以来、12年ぶりの映画出演で、三味線を弾くシーンに挑戦し、本人いわく「10代ぶり」という殺陣も披露している。

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 高杉晋助は、小栗さん演じる主人公の坂田銀時のかつての仲間で最大のライバルの一人。妖艶な魅力と実力を兼ね備えた攘夷過激派武装集団「鬼兵隊」の頭領で、“最も危険な男”と称される。剣術の達人でもあり、銀時との壮絶な激闘、アクションシーンもあるという。また「鬼兵隊」メンバーとして岡田似蔵役で新井浩文さん、武市変平太役で佐藤二朗さん、来島また子役で菜々緒さんの出演が発表され、安田顕さんが江戸一の刀匠・村田仁鉄の息子で刀鍛冶を営む鉄矢、早見あかりさんが鉄矢の妹・鉄子を演じることも明らかにされた。

 福田監督とは、過去に連続ドラマ「33分探偵」などでタッグを組んでおり、堂本さんは「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねるうちに、出演が決まっていました」といい、「人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました。正直、エリザベスがやりたかった……」とコメントを寄せている。

 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で04年から連載されている空知英秋さんのマンガで、コミックス累計発行5000万部超の人気作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開されている。

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