伊勢谷友介:ジョジョ実写版で承太郎役「オラオラをまねしていた」

実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」の製作発表会見に登場した伊勢谷友介さん
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実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」の製作発表会見に登場した伊勢谷友介さん

 荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」(三池崇史監督)の製作発表会見が28日、東京都内で行われ、俳優の伊勢谷友介さんが空条承太郎を演じることが明らかになった。原作を「中学、高校と読みあさっていた」という伊勢谷さんは、「まさかそれが映画として成立していくというお話を聞いたときに、自分がその中にいるのも、緊張も何よりも不安で仕方ないというのが最初の印象でした」と明かした。

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 伊勢谷さんは「このキャラクターはオラオラ言うんですが、オラオラをまねしていたくらい大好き」「僕にとっては本当に当時から、何のマンガよりも映像化しているのを見たいと思えるような作品」と“ジョジョ愛”を明かした。「何とかしてあのグラフィックに近しいものを、感じさせるようなものを監督が作っていくことを、ほとんど観客として楽しみにしていて。ぜひ皆さんに楽しんでいただけるものを作っていきたい」と語った。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木さんの人気マンガ。数世代にわたる個性的な悪人たちとの戦いを描いた壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現や立ちポーズなどが人気を博しており、現在は「ウルトラジャンプ」でシリーズ第8部「ジョジョリオン」が連載されている。

 今回映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、1999年の日本が舞台。ジョセフ・ジョースターの隠し子・仗助が友人の広瀬康一や虹村億泰、マンガ家の岸辺露伴、承太郎らとともに杜王町に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。

 映画は東宝とワーナーブラザースジャパンによる初の共同製作・配給作品として、2017年夏に全国で公開。会見には主人公・東方仗助役の山崎賢人さん、広瀬康一役の神木隆之介さん、山岸由花子役の小松菜奈さん、虹村形兆役の岡田将生さん、虹村億泰役の真剣佑さん、片桐安十郎役の山田孝之さんらも出席した。

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