川栄李奈:あずみ演出家が“性能”に太鼓判 「神のように見える……」

舞台「あずみ~戦国編」公演成功祈願・製作発表会に登場した川栄李奈さん
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舞台「あずみ~戦国編」公演成功祈願・製作発表会に登場した川栄李奈さん

 女優の川栄李奈さん主演の舞台「あずみ~戦国編」の公演成功祈願・製作発表会が東京・新宿の花園神社で30日に行われ、主要キャストが出席。川栄さんにとって昨年、話題を集めた「AZUMI 幕末編」に続く主演舞台で、構成・演出の岡村俊一さんは「川栄はもともとの性能はいい人間なんで、中身が入ってないだけなので(笑い)、言えばいくらでも覚える。相当容量のあるコンピューターと思ってますから、まず間違いない」と大きな期待を寄せると、「あずみを演じる川栄が神のように見える瞬間を作るのが目標」と力を込めた。

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 発表会には鈴木拡樹さん、早乙女友貴さん、小園凌央さん、有森也実さん、星田英利さんも登場。川栄さんは「まだ稽古(けいこ)はじまっていないんですけど、みんなで団結していいものができたらいいなって思います」と意気込むと、“座長”としては「差し入れをいっぱいします」と明かし、「長いごはん休憩がないので、すぐ食べられるようなもので、元気になってもらいたい」と笑顔で話した。また殺陣の量は前回の1.5倍で、岡村さんも「体力つくように食って、寝てください」とエール?を送っていた。

 「あずみ」は、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で1994~2014年の20年間連載され、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した小山ゆうさんの時代劇マンガ。刺客として育てられた少女あずみの生きざまを描いている。

 「あずみ~戦国編」は昨年、話題を集めた「AZUMI 幕末編」に続く川栄さんの主演作。上戸彩さん主演で映画化されヒットしたほか、黒木メイサさん主演で舞台化もされたマンガ第1部が原作になっている。11月11~27日に東京・六本木のZeppブルーシアター六本木で上演される。

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