注目アニメ紹介:「文豪ストレイドッグス」第2クール 海外の文豪も続々 三つどもえの戦いに

「文豪ストレイドッグス」の第2クールのビジュアル(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
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「文豪ストレイドッグス」の第2クールのビジュアル(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会

 中島敦や太宰治、芥川龍之介など文豪たちが異能力を駆使して戦うテレビアニメ「文豪ストレイドッグス」の第2クールが、5日深夜から順次スタートする。第2クールはラヴクラフトやジョン・Sなど海外の文豪が新キャラクターとして登場する。

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 「文豪ストレイドッグス」の原作は、朝霧カフカさん原作、春河35さん画のマンガで、「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中。中島敦は白虎に変身する「月下獣」、太宰治はあらゆる異能力を無効化する「人間失格」など、文豪の名作にちなんだ異能力を使う。

 孤児院を追い出されて横浜の街をさまよっていた中島敦は、奇妙な男・太宰治を助けたことをきっかけに、異能力集団・武装探偵社に入る。4~6月に放送された第1クールでは、敦が武装探偵社のメンバーとともに、異能力にまつわる事件の調査と解決に奔走。実は敦には闇の世界で“70億”もの懸賞金がかけられており、凶悪集団ポート・マフィアの芥川龍之介らと激突する……という展開だった。

 第2クールは、米国を拠点とする組合(ギルド)が本格的に参戦し、探偵社とマフィア、ギルドが三つどもえの抗争を繰り広げる。異能力「怒りの葡萄(ぶどう)」を駆使するジョン・Sや「旧支配者」を使うラヴクラフトなど、海外の文豪をモチーフとした新キャラクターも登場する。

 第1期から引き続き、「神々の悪戯」などの上村祐翔さんが中島敦、「機動戦士ガンダム00」などの宮野真守さんが太宰治を演じる。また、「アイドルマスター シンデレラガールズ」などの武内駿輔さんがラヴクラフト、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」などの河西健吾さんがジョン・S役として出演。「交響詩篇エウレカセブン」などのボンズが制作する。放送はTOKYO MX、WOWOWほか。

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