俳優の藤原竜也さんと松山ケンイチさんが24日、東京都内で行われた2006年公開の映画「デスノート」「デスノート the Last name」(金子修介監督)の“イッキ見”イベントにサプライズ登壇した。映画で“キラ”こと夜神月(やがみ・らいと)を演じた藤原さんと、名探偵「L」を演じた松山さんが舞台あいさつで2ショットを披露するのは10年ぶり。2人がステージに姿を現すと約500人のファンで埋まった会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
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藤原さんと松山さんは同じ役柄で、29日に公開される続編「デスノート Light up the NEW world」(佐藤信介監督)にも出演する。デスノートが6冊も出てくることについて藤原さんは「あんなにあったっけ?」とおどけると、松山さんは「どんだけあんだって。次は32冊くらいになるんじゃないか」と話し、観客の笑いを誘った。
「デスノート」は、大場つぐみさんが原作、小畑健さんが作画を手がけ、2003~06年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された大人気マンガ。名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と、名探偵「L」が頭脳戦を展開するストーリー。
最新作「デスノート Light up the NEW world」は、前作から10年後が舞台。死神によって6冊のデスノートがばらまかれ、大量の殺人事件が発生する中、デスノート対策本部の三島(東出昌大さん)、Lの後継者・竜崎(池松壮亮さん)、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉さん)の頭脳戦が描かれる。29日公開。
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