今週の真田丸:第43回「軍議」 籠城か? 打って出るか? 五人衆の意見が対立

「真田丸」の第43回「軍議」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第43回「軍議」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の30日放送の第43回「軍議」では、徳川軍が大坂城に迫る中、軍議で五人衆の意見が対立する。

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 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 23日放送の第42回「味方」は、徳川を迎え撃つために、真田幸村(堺さん)らが大坂城に集まる中、戦の指揮を執る総大将をめぐって牢人衆が対立する……という展開だった。

 第43回は、徳川軍が大坂城に迫り、籠城(ろうじょう)か城から打って出るかが議論される。秀頼(中川大志さん)は、五人衆を集めて軍議を開く。幸村だけは、家康(内野聖陽さん)のいる京に攻め込むことを主張するが、皆は反対する。次第に毛利勝永(岡本健一さん)は幸村の意見を認めるようになるが、後藤又兵衛(哀川翔さん)だけは籠城すべきだと猛反対し続ける。そして、ついに秀頼が決断を下す時が訪れる。また、茶々(竹内結子さん)が幸村とひそかに会い、ある願いごとをする。

 軍議では、五人衆の意見が対立し、その中でおのおのの思惑が明らかになってくる。また、はいだしょうこさんが演じる浅井家三姉妹の次女・初も初登場する。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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