今週の真田丸:第45回「完封」 大坂冬の陣で徳川を迎え撃つ

「真田丸」の第45回「完封」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第45回「完封」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の13日放送の第45回「完封」では、大坂冬の陣の火ぶたが切られ、真田幸村(堺さん)は真田丸で徳川軍を迎え撃つ。

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 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さんらも出演している。

 6日放送の第44回「築城」は、幸村が、大坂城の最大の弱点となる南側に出城・真田丸を作る……という展開だった。

 第45回は、大坂冬の陣で、幸村が巧みな策で真田丸に敵兵をおびき寄せる。幸村が築いた真田丸に、徳川家康(内野聖陽さん)は大きな脅威を感じる。徳川軍の中には、信之(大泉洋さん)の二人の息子たちや、上杉景勝(遠藤憲一さん)らの姿もあった。幸村は、息子の大助(浦上晟周さん)らとともに徳川軍を挑発。いらだった一部の徳川兵は一気に真田丸を落とそうと攻めかかる。真田丸では、後藤又兵衛(哀川翔さん)や毛利勝永(岡本健一さん)、長宗我部盛親(阿南健治さん)らの牢人衆が待ち構える。

 家康は、真田丸を攻略するため、上杉主従を本陣に呼び寄せる。また、豊臣秀頼(中川大志さん)は甲冑(かっちゅう)をまとい、共に戦いたいと望むが、織田有楽斎(井上順さん)らに止められてしまう。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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