足立梨花:“普通の子”役に戸惑い 「素に近くてむつかしい」

名古屋市内で行われた主演ドラマ「名駅1丁目1番1号 ~人と、幸せを、つなぐ場所。~」の会見に出席した足立梨花さん
1 / 18
名古屋市内で行われた主演ドラマ「名駅1丁目1番1号 ~人と、幸せを、つなぐ場所。~」の会見に出席した足立梨花さん

 女優の足立梨花さんが18日に名古屋市内で行われた、2017年に東海エリアで放送される予定の主演単発ドラマ「名駅1丁目1番1号 ~人と、幸せを、つなぐ場所。~」(中京テレビ)の会見に出席した。自身の役どころを「明るくて元気でポジティブな普通の女の子」と説明し、「素に近くて、どうやって演じようか、むつかしいと悩んでしまう。普通の子だからこそ、台本を何回も読み直さなきゃと不安」と戸惑う気持ちを明かしながらも笑顔を見せた。

ウナギノボリ

 足立さんが演じるのは名古屋の会社で、建物などの装飾を手がけるアシスタントデザイナーの岩井遥。恋人との時間を大切にしながら、デザイナーとして“独り立ち”を目指すキャラクターで、足立さんは「クラスに1人は絶対いるよねという、どこにでもいそうなオーラを出せるように練習したい」と意気込んだ。

 また、三重県育ちであることから「(名古屋は)母と買い物に来たり、(所属事務所のオーディション)タレントスカウトキャラバンの予選に来たりした。昔から来たことのある町で、その町のドラマをやれるのはうれしい」と語っていた。

 ドラマは今年、名駅(名古屋駅)エリアに移転した中京テレビと、今年、名駅前にオープンした商業施設「KITTE(キッテ)名古屋」がタッグを組み、名駅エリアを盛り上げようと制作。同エリアを舞台に、3組のカップルが幸せを見いだしていく姿を描く。お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん、春香クリスティーンさん、宮崎美子さん、大杉漣さんも出演する。脚本は「夏目漱石の妻」(NHK)などの岩本真耶さんが手がける。

 会見にはパティスリーで働く西尾理子を演じるアイドルグループ「SKE48」の高柳明音さん、板谷学プロデューサー、脚本家の岩本さんも出席した。12月にクランクインし、17年5月に東海エリアで放送予定。

写真を見る全 18 枚

テレビ 最新記事