千葉雄大:映画「ReLIFE」で“ドS”なサポート役に 27歳と高校生の2役演じる

実写映画「ReLIFE」に夜明了役で出演する千葉雄大さん(左)と原作カット(C)2017「ReLIFE」製作委員会(C)夜宵草/comico
1 / 5
実写映画「ReLIFE」に夜明了役で出演する千葉雄大さん(左)と原作カット(C)2017「ReLIFE」製作委員会(C)夜宵草/comico

 中川大志さんと平祐奈さんがダブル主演する映画「ReLIFE(リライフ)」(古澤健監督)に千葉雄大さんが出演することが2日、明らかになった。千葉さんは、社会復帰プログラムの一環として薬で高校生に若返った主人公をサポートする「リライフ研究所」の職員・夜明了役を演じる。アニメ化や舞台化もされた同作について千葉さんは「エンターテインメント要素の強い作品だな、と改めて思いました」といい、「今回実写映画化ということで、また違った世界を作れたらな、と思います!」と意気込みを語っている。

ウナギノボリ

 「ReLIFE」は、2013年10月からマンガアプリ「comico(コミコ)」で連載中の青春ラブストーリー。コミックスは6巻まで発売され、累計140万部を突破している。27歳の就職活動中の海崎新太が「リライフ研究所」の夜明と出会い、社会復帰プログラムの被験者として薬で見た目だけ若返り、1年限定で高校生になる……というストーリー。16年7月には新太役の声を小野賢章さん、ヒロインの日代千鶴役を茅野愛衣さんが演じてテレビアニメ化されたほか、9月には東京と大阪で舞台化もされた。映画は高杉真宙さん、池田エライザさん、岡崎紗絵さんらも出演する。
 
 千葉さんは、主人公をサポートするため自らも高校生の姿に若返る夜明役を演じることについて「17歳に近づけるように若作りしています」と説明。夜明は、いつも丁寧な物腰だがときおり凄みのある発言もすることで新太から“ドS”と言われる人物だが、千葉さんは「海崎さんとの関係性がとても面白くて、同世代のようでいて、ときに年上のようでいて、ツッコミを入れられる年下のようでいて、と変幻自在な人物にも見えるので、フワフワ、キリッと臨めたら、と思います」とコメントしている。

 映画は17年4月15日公開。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事